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データ取得:2024/05/05未明

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完結済

オカルトクラブと翼の少女

星村直樹

全108話[344,546文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
 人は体温を持っている。
 約36.5度。
 熱を持っているのだから光っているはずだ。その光は赤外線で、人は、見る事が出来ない。でも、光っている。私は、この弱い光を見る事が出来る。最初周りが明るいと気にならなかったし、夜、光っていても気になるものではなかった。
 ある日お父さんが金魚を買って帰った。白い琉金と赤い琉金。二匹とも仲が良くて、その上、私が指を水面に浸けると餌をねだって、つついてくる。二匹ともかわいい。だから、暇さえ有れば頬杖ついて金魚を見ていた。それから、金魚も光って見え出した。喫茶店で、従姉の真理子が、それは、光素の光だと教えてくれた。

オカルトクラブ 翼の少女 光サイド
全108話[344,546文字]
各話平均3,190文字
[推定読了11時間30分]
お気に入り登録:7件

評価人数:2人(平均3.3pt)

最新作投稿:2018年05月19日(07:14:07)
 投稿開始:2017年09月27日(07:12:16)
 投稿期間:7ヶ月


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