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データ取得:2026/04/14未明

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N0719LY 4pt
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南京町の悪役令嬢は、高級菓子の毒(マトリ)を嗅ぎ分ける

水前寺鯉太郎

全31話[41,605文字] 推理〔文芸〕
「完璧なスコーンには、狼の口(ウルフスマウス)が必要。……そしてこの街の闇には、私の『牙』が必要ですわ」
 ロンドンの裏社会を震え上がらせた十七歳の麻薬取締官(マトリ)、アリス・カートレット。彼女は巨大組織の陰謀を暴く直前、ただ一人で戦い、ただ一人で死んだ。
 誰にも看取られなかった。守れなかった命が、一つあった。
 だが、次に彼女が目覚めたのは、日本の港町・神戸。異国情緒漂う「南京町」を庭とする、傲慢不遜な「悪役令嬢」――御影瑠璃(みかげ るり)としての二度目の生だった。
 前世の記憶と、薬物(ブツ)の不純物を一舐めで見抜く神の舌(マトリ・センス)を持つ瑠璃は、愛用の『オレオクッキー』をポケットに忍ばせ、神戸の街を蝕む「毒の匂い」を嗅ぎつける。
 南京町の屋台で売られる「依存性ごま団子」。
 高級パティスリーに隠された毒菓子。
 そして、瀬戸内から流れ込む「広島の学園」の黒い噂――。
 次々と現れる敵を、令嬢の気品とマトリの体術で叩き伏せながら、瑠璃はある名前を胸に刻み続ける。
 前世で救えなかった、小さな命の名前を。
 甘いお菓子の裏に隠された「毒」を暴きながら、彼女は今日も問いかける。
 間に合うために、戦っているのか。
 それとも、間に合わなかった罪を、一生背負って戦うのか。
 令嬢の仮面の下に、十七歳で死んだ少女の傷を抱えた――美食×麻薬取締×転生ミステリー。

ネトコン14 ESN大賞10 JR西じゆうに大賞1 春チャレンジ2026 シリアス ダーク 女主人公 現代 ミステリー サスペンス 探偵小説 AI補助作品
全31話[41,605文字]
各話平均1,342文字
[推定読了1時間24分]
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最新作投稿:2026年04月11日(20:50:42)
 投稿開始:2026年03月19日(08:05:55)


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