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データ取得:2025-07-04未明

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完結済.

未詠の声:異世界の詩

雪沢 凛

全17話[18,918文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
「名を与えられぬ者に、世界は耳を傾けない。」

語られることでしか存在を証明できない世界。
すべての者が「語律」によって管理され、名を与えられ、記録される。

だが、封印の底で目覚めた少年は、名を持たず、声も持たない。
彼は人でも、兵器でもない。

——彼は、「未完の詩」だった。

沈黙を守り続けた竜・ラクリマ。
かつて失われた詩の残響をその身に宿し、再びその声に導かれる。

世界は彼を「朗誦」しようとする。
命名し、定義し、完成させようとする。

だが彼は言う。

「僕の名は、まだ“言い終わっていない”。」

未詠なる声が紡ぐ、存在と詩の物語——
詩を語る者ではなく、「詩そのもの」として生まれた少年の、沈黙の旅が始まる。

※本作は、明確な冒険譚でもバトル譚でもありません。
読者様の感性に語りかける「音・名・言葉の旅」として描かれています。

ストーリー構造よりも、言葉の揺らぎ、呼吸、詩の余白を感じていただければ幸いです。
もしも、胸のどこかに一節でも残ったなら——それが、あなたに届いた「未詠の声」です。

ネトコン13 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 ダーク 人外 ディストピア BK小説大賞 ESN大賞8 オリジナル異世界 哲学 言葉と存在 古語
全17話[18,918文字]
各話平均1,113文字
[推定読了0時間38分]
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最新作投稿:2025年04月24日(06:00:00)
 投稿開始:2025年04月08日(06:00:00)

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