データ取得:2024/04/19未明
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N0443EV
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完結済
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ひと夏の友人
遊々
全23話[113,001文字] 現実世界〔恋愛〕
一学期の終業式を終え、苛立ちを募らせながら家に帰る途中だった私。
一人になりたくて、なんとなくいつもと違う道に足を踏み入れた。そこには小さな神社があり、記憶が薄らぐくらい昔に訪れたことがあったような気がした。鳥居を潜り、神社に入って大木に身を預ける。
私には優秀な姉がいる。今日苛立っていたのも、そんな姉と比べられたからだった。
考えを整理して頭が冷えた頃には空は暗くなっていた。帰ろうかと足を踏み出すと、声がした。
「もう帰るの?」
声を掛けてきたのは、綺麗な青年だった。彼と話していると、初対面だと思ったのだが彼は私を知っているという。なんとなく次も会うこととなり、それ以降も何故か会い続けることとなる私と彼。
彼は私との”思い出”に何故か執着している。それは何故なのか。
それを確かめる為、私は今日も夕方に彼と神社で待ち合わせ、逢瀬を重ねていく…。
一人になりたくて、なんとなくいつもと違う道に足を踏み入れた。そこには小さな神社があり、記憶が薄らぐくらい昔に訪れたことがあったような気がした。鳥居を潜り、神社に入って大木に身を預ける。
私には優秀な姉がいる。今日苛立っていたのも、そんな姉と比べられたからだった。
考えを整理して頭が冷えた頃には空は暗くなっていた。帰ろうかと足を踏み出すと、声がした。
「もう帰るの?」
声を掛けてきたのは、綺麗な青年だった。彼と話していると、初対面だと思ったのだが彼は私を知っているという。なんとなく次も会うこととなり、それ以降も何故か会い続けることとなる私と彼。
彼は私との”思い出”に何故か執着している。それは何故なのか。
それを確かめる為、私は今日も夕方に彼と神社で待ち合わせ、逢瀬を重ねていく…。
日常
青春
女主人公
神社
夏祭り
夏休み
過去の友人
執着
不思議な逢瀬
メゾン文庫大賞
全23話[113,001文字]
(各話平均4,913文字)
[推定読了3時間46分]
お気に入り登録:21件
投稿開始:2018年06月15日(06:51:42)
投稿期間:4ヶ月
(各話平均4,913文字)
[推定読了3時間46分]
お気に入り登録:21件
評価人数:4人(平均5pt)
最新作投稿:2018年10月26日(23:00:00)投稿開始:2018年06月15日(06:51:42)
投稿期間:4ヶ月
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