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データ取得:2025/05/12未明

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N0313HR 2pt
完結済

僕だけの箱庭

田古 みゆう

全8話[8,000文字] 童話〔その他〕
「あなた。ちょっと、そこのあなた」

 室内に響いた先生の声に顔を上げると、僕を見ている先生の視線と僕の視線がぶつかった。

 先生の視線を受けつつ、僕は自分の鼻先をさし、自身が呼ばれているのかをジェスチャーで確認する。僕のそのしぐさに、先生は大きく頷くと手招きをしてみせた。

「そう。あなた、あなたです。私に付いていらっしゃい」

 先生に連れられてやってきた部屋。自分の名前と同じ呼び名で呼ばれているその部屋で、僕は箱庭の世話をすることになった。



*「エブリスタ」にて公開中!

シリアス 人外 日常 短編 神様 私にしかできないこと ネトコン13感想
全8話[8,000文字]
各話平均1,000文字
[推定読了0時間16分]
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最新作投稿:2022年06月23日(15:00:00)
 投稿開始:2022年06月16日(15:00:00)


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