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データ取得:2026/09/16未明

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【朗報】無能と追放された「結界敷設係」、実は大陸全土に《魔導鉄道》を張り巡らせていた。〜補給を失った勇者パーティは魔境で壊滅寸前、俺は没落皇女と手を組んで世界最速の魔導帝国を建国します〜

六井求真

全13話[36,986文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 転生
「お前のような戦闘もできない裏方は不要だ。今日限りでパーティから追放する」

勇者アーノルドからそう告げられた時、俺――ハルトは静かに頷いた。
俺が持っていたのは、地味と蔑まれる【結界敷設】と【座標把握】の生産職スキル。
彼らは知らなかったのだ。俺が毎晩、ダンジョン内の龍脈を整備し、魔物の湧き時間を秒単位で制御(ダイヤ管理)し、補給物資を絶対に遅延させずに届けていたからこそ、安全に無双できていたという事実を。

「そうか。だが今日から、この迷宮の補給線はすべて止まるぞ?」

パーティを去った俺は、魔境の瘴気で孤立し、飢餓と破滅の危機に瀕していた極貧領地・アルカディアへと辿り着く。
そこで出会ったのは、民のために泥にまみれて戦う銀髪赤眼の没落皇女・アステリアだった。

「私にはもう、この民たちを救う道が残されていません……」
「なら、俺が道を敷こう。――絶対に遅れない、鉄の道を」

前世で過密ダイヤとインフラ網を支えた天才技術者だった俺は、放置されていた古代魔導ゴーレムを「魔導機関車」へと改造。大陸の龍脈を「線路」として定着させ、世界初の《魔導鉄道》を起動する!

片道3ヶ月かかる死の魔境を、わずか4時間で爆走走破。
朝採れの新鮮野菜、医療品、ドワーフの工具を爆速輸送し、ただのド田舎だった辺境領地は、瞬く間に大陸全土の富と英雄が集まる「世界最大の交通・経済ハブ」へと大化けしていく!

一方その頃――。
ハルトを失った勇者パーティは、魔物の異常発生と深刻な物資不足で深層で立ち往生していた。
「クソッ、なぜ魔物の湧く時間が予測できないんだ!? 補給物資はどうした!?」
「ハルト様がいらっしゃらないと、水すら届きません……!」
「戻れと言え! あいつが頭を下げて戻ってくるなら許してやる!」
……もう遅い。ハルトの引いた「完全運行ダイヤ」は、二度と彼らのためには動かない。

やがて元勇者は物乞いに堕ち、駅の「便所掃除員・保線員」として泥にまみれて更生することになるのだが――それはまた別の話。

「出発進行。これより当領地は――世界最速の定時運行を開始する」

これは、世界を裏から支えていた天才インフラ屋が、健気な美少女皇女と共に大陸の常識を覆し、やがて星そのものを救う「魔導帝国」を築き上げるまでの物語。

異世界転生 コミックルーム大賞 アイリスIF9大賞 ESN大賞11 なろうフェス2026 男主人公 職業もの チート 内政 ハッピーエンド ざまあ 兵站 魔導鉄道 ダイヤグラム インフラ 美少女
全13話[36,986文字]
各話平均2,845文字
[推定読了1時間14分]
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最新作投稿:2026年09月16日(19:00:00)
 投稿開始:2026年09月13日(10:57:55)


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